
総合社会システム学科
政治・国際関係専攻課程
この専攻の目標は、皆さんが政治や国際関係を幅広く、かつ深く学ぶことによって、日本の社会や国際社会をより良く理解できるようになることです。理解するためには「知識」も必要ですし、「自分で考える力」も重要です。この専攻では、「政治・国際関係」を根底から考える中で「知の基礎体力」を育てようとしています。例えば卒業論文を作成しながら鍛えられるそうした能力こそ、やがて社会に出て行く皆さんにとって真に「実用的」な知識になると考えているからです。
主要科目名
現代日本の政治、政治過程論、政策科学概論、日本政治思想史、政治社会学、日本政治外交史、比較政治学、国際政治学、国際関係史、国際社会学、国際政治経済学、西洋政治史、地方自治論、沖縄をめぐる国際関係、沖縄の政治と行政、ジェンダーと政治、アメリカンスタディーズ、東アジア国際関係史、外交政策論、国際紛争論、安全保障論、国際協力論、各地域研究(朝鮮半島、台湾、中国、東南アジア、太平洋地域、南北アメリカ、ロシア東欧、西ヨーロッパ)
卒論テーマ例
●参議院選挙沖縄選挙区から見る政府与党への投票要因、●医療事故調査制度創設の政策過程分析:従来の医療政策過程との比較から、●沖縄の県内格差:レント理論による格差構造の分析、●尖閣諸島問題をめぐる日中関係:「費用便益論」と「パワー・シフト論」の検証、●「釜ヶ先」の歴史と経験:その成立から大阪万博、そして西成特区構想まで、●日本統治時代に対する台湾人の評価:ナショナル・アイデンティティの観点から
取得可能な資格
学芸員
主な進路先・就職先(過去5年間)
沖縄県庁、沖縄県学校事務、沖縄県警、県内市役所・村役場、沖縄国税事務所、防衛省、沖縄開発金融公庫、琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、ゆうちょ銀行、大同火災海上保険、日本生命、沖縄労金、沖縄JAバンク、野村證券、琉球新報社、沖縄タイムス社、琉球放送、沖縄テレビ、朝日新聞社、西日本新聞社、日本郵便、NTT西日本、沖縄富士通システム、サンエー、JTB沖縄、大学院(早稲田大、大阪大、ソウル大)など