総合社会システム学科

アドミッションポリシー

●求める人材像
本学科は、法学・経済学・政治・国際関係論といった社会科学分野の教育研究を担っており、現代社会における諸問題を、それぞれの専攻分野を中心として、総合的かつ体系的に捉えつつ本質を見極め、解決策を見つけることができる人材の育成を目的としています。そのため、(1)人間社会や社会諸科学ヘの深い関心、(2)柔軟かつ総合的な思考力、(3)主体的に学ぶ意欲、を持った学生を求めています。
●高等学校で履修すべき科目や取得しておくことが望ましい資格等
大学での勉学に必要不可欠な柔軟な好奇心、知的探求心、思考力を養っておくうえでは、どの科目もバランス良く履修して下さい。

概要

総合社会システム学科は、法学、経済学、政治・国際関係の3つの専攻課程から構成され、各専攻から多彩な講義科目を提供しています。多様な側面を持つ現代社会を1つのシステムとして捉え、いずれかの専攻分野を中心として、総合的かつ体系的に教育することを目的としています。

社会科学の主要な専門科目を網羅し、質量ともに充実したスタッフを誇リ、教員1名当たリ新入生5〜6名という少人数教育を実現しています。また、本学科には昼間主コースのみならず夜間主コースも設置されており、社会人・勤労学生にも大学教育の機会を提供しています。

このような教育システムを通じて、本学科は次のような人材の養成を目指しています。

  1. 各自の専門分野を中心として、法律学・経済学・政治学・国際関係論など社会科学の幅広い知識を持ち、現代社会の諸問題を総合的・多角的に捉える能力を備えた人材
  2. 情報化社会においてツールとして情報を自在に駆使できる能力や社会の様々な場面に対応できるコミュニケーション能力を身に付けた人材
  3. 法律・経済・政治・国際関係などの分野で活躍できる基礎力を身に付け、地域社会に対して多様な能力をもった有為な人材

教育カリキュラム

本学科の教育カリキュラムには、昼間主コースに法律コース(法学専攻)、経済学コース(経済学専攻)、政治・国際関係論コース(政治・国際関係専攻)の3つのコース、夜間主コースに経済学コース(経済学専攻)の1つのコースを設置しています。

いずれのコース・専攻に属したとしても、社会全体を様々な切り口で理解していこうとする基本的な理念に違いはありません。また、コース・専攻に関係なく他専攻・他学科・他学部の科目を履修し、卒業単位に計算することも可能で、幅広い視野から、自分の目標にあった科目を体系的に履修することができます。