総合社会システム学科

法学専攻課程

法学専攻では公法、私法、社会法、国際法などのさまざまな法分野を学ぶことができます。法は社会の秩序を維持し、正義を実現し、個人の尊厳を守る重要な任務を担っています。この社会システムとしての法制度を理論的に、あるいは歴史的に、そして実践的にとらえることができるようにカリキュラムが組まれています。また、法学に隣接する諸学問にも積極的に目を向けることを勧めています。このような勉学を通して、現実の社会問題に対する法的視点からの問題解決能力を養うことを目的としています。

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専任教員

教授 徳田博人 憲法・行政法
教授 樋口一彦 国際法(国際社会において存在する法)
教授 森川恭剛 刑法(犯罪と刑罰に関する法)
教授 高田清恵 社会保障法
准教授 戸谷義治 労働法
准教授 三浦 毅 民事訴訟法
講師 菅谷元彦 民法(市民社会の基本原則を示す法)
講師 一藁 幸 民法(人の財産や身分についての法)

教員からのメッセージ

高田清恵教授
私達の生活に関わる様々な事柄には法が関係しています。私は社会保障法が専門ですが、生活保護や貧困等の社会的問題も、生活保護法という法律のあり方、ひいては日本国憲法で定める生存権の保障に関わる問題です。法学専攻では民法、刑法、国際法、労働法など様々な法分野を扱います。これらを学ぶことで、私達の社会やそこで生じる諸問題について法的観点から理解し、考える力を養って欲しいと思っています。
法学専攻は教員と学生の距離も近く、学生間の縦横のつながりも強いのが特徴です。また県内唯一の法科大学院の教員による授業も提供されています。このような法学専攻の「強み」を活かし、充実した学生生活を送って欲しいと願っています。
森川恭剛教授
およそ150年間の近代日本の法学は、欧米の学問の強い影響をうけてきました。その欧米にはベブライ語聖書解釈の長い伝統があります。聖典も法典も、解釈の争いはつきません。論争史をふり返ると人知のデパートです。それでも私たちは、さらに知恵をしぼり、人類が直面する現代の諸問題に取り組まねばなりません。この小さな沖縄の島から、さわやかな感性で世界を法的に読み解いてみましょう。

主なゼミ論・ゼミでの学習テーマ

「債権者代位訴訟」「証明責任の分配の基準」「退職をめぐる問題」「職場におけるいじめ」「戦後沖縄の刑事法制」「国際法総合研究」「情報管理法と公文書管理」「社会保障制度総合研究」「民事法総合研究」「不法行為法制」

主要科目名

憲法、行政法、刑事法、民法、商事法、民事手続法、労働法、社会保障法、国際法、基礎演習、法学基礎演習、法学演習

主な就職先

沖縄県庁、沖縄県警察、富山県警察、那覇地方裁判所、那覇地方検察庁、那覇市役所、うるま市役所、神戸市役所、読谷村役場、沖縄県学校事務、沖縄振興開発金融公庫、沖縄海邦銀行、ゆうちょ銀行、日本生命、すこやかホールディング、三井住友海上火災、病院事務、法科大学院進学